自己紹介02

さて、今夜もキーボードに向かってみています。

昨日の続きを書くことにします。

自分が勤めていたのは、介護老人保健施設の「入所」でした。

3年間の実務経験を経て、介護福祉士の資格を取りました。

それまでやったことのなかったリーダー業務も始まりました。

この「責任」と言うプレッシャーは自分にとってとても大きなものでした。

とは言え、自分より若い職員もやっていることで、そこは避けて通れない仕事でした。

勤務は3交代制。早番、遅番、夜勤で構成されていました。

まず最初に始めたのは「遅番」のリーダーでした。

日中にあった事の申し送りを早番リーダーから聞き取り、それを遅番が終わるタイミングで夜勤リーダーへ申し送りをします。

早番リーダーから聞き取った事、遅番業務中に新たに起こった出来事、ご利用者様の体調変化などがあれば申し送りの内容が膨大な量になります。

もしも申し送りにミスがあれば、命に係わる可能性もあるので申し送りをメモしている手帳からひとつ残らず伝えていきます。

自分は、ご利用者様と関わることは大好きでした。

でも、そう言った部分がおざなりになってしまうほど、リーダー業務は難しかったのを覚えています。

40代半ばで介護の世界に入り、50歳手前で介護福祉士を取得。

自分としてもなかなか頑張った方ではなかったかなぁと今でも思います。

遅番リーダーに少し慣れて来た頃、突然事務局長から呼び出しがあり、なにかと思って事務局長のところへ行くと…。

異動でした。

すでに決定したことであり、それを断る事などできませんでした。

同じ施設内での異動でしたが、それまでしていた仕事とはあらゆることが違っていました。

異動先は「デイケア」。

ご利用者様を朝迎えに行き、夕方に送り届ける。限られた時間の中で全てをこなしていくスピードに私は付いていけませんでした。

それでも日々が過ぎる毎に、日替わりでのご利用者様の様子も覚えることができ始めた頃、ほんとに単純な勘違いから、ご利用者様のご家族を怒らせてしまう事になってしまったのです。

今だから思う事ですが、勘違いしていたことも自分はその事を理解できず、上司に自分のした事は間違っていなかったはずと訴えました。

現実は間違っていたのですけどね…。

上司には「あなたはなぜそんな嘘をつくのか」と問い詰められました。

自分は勘違いしたことにも気づいていませんでした。

しかし、そのご家族に「あなたが電話をして直接お詫びをしなさい」と命令されました。

その時の自分は納得ができないまま謝罪の電話をしたのです。

上司はパソコンに向かって、非情に厳しい態度でこの度の報告書を作成しなさいと言いました。その時、自分は意識喪失してしまい、気が付いたらベットの上に横になっていました。

うつ病」が再び私を襲っていたのです。

意識がもうろうとしている最中、家内が迎えに来てその日は早退しました。

それからの自分はその職場になじめず、ミスを重ね、孤立していきました。

やることなす事、上司の目が光っているような気持になり、緊張が限界まで達し、勤務を続けることが不可能になり休職に入りました。

再び心療内科に通うことになり、治療を受けたものの、中途半端に職場復帰をして、また他の部門に異動となり、覚悟を決めたつもりだった…だったのです。

仕事の内容よりも、上司の視線ばかりが気になり「針の筵」状態でした。

そして、自分から退職を申し出ました。

心の休息が必要だったのかもしれませんが、家族に心配をかけたくない一心ですぐに違う介護施設に勤め始めました。

この続きはまた明日にします。

 

「VAPE」を知るのはこの時よりも2年後ぐらいだったと思います。

自分の住んでいる地域にはVAPEショップもなく情報を得るのにはネットを頼るしかなかったですね。

YouTubeを見たりして、いろんな物があるのを知りました。

ネットでVAPEの知識も得ていきました。

昨日の記事に載せていたものはほんとにVAPEの入り口でしたね。

カートリッジ式の物から、電子パイポに移り、仕組みが分かってきた頃にまず購入したのが、「Aspire PockeX AIO」でした。その頃はまだリアルタバコから脱却できておらず、これでタバコが辞められるのかと疑問でした。

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でも、吸いごたえはあって色々と試し始めていくことになるのですね(#^.^#)